2006年08月01日

公園は人間のための空間なのですが・・・

広島城
(手入れされた広島城 / COOLPIX5200)



最近、広島城は草がボウボウでなかなかイイ雰囲気になってきたと思っていたら、先週、いっせいに草刈が行われ、見事にスッキリとなりました。

鳥にとっては草ボウボウの方が良いのですが・・・



「以前の広島城は下草が適度にあって、良かった。最近はきれいにしすぎてダメ」と、ベテランの方がよく言われます。

広島城は、ホントに感心するぐらい掃除が行き届いています。

そもそも、人のための公園ですから、きれいな方がよいに決まっていますね。

また、観光地としても草ボウボウってのじゃ格好つかないのでしょう。

わずかに残った緑を求めて鳥が集まってくるのだから、鳥のために少しぐらいの空間を確保して欲しいと思うのは、鳥見人ぐらいでしょう。

いつの場合も人間の利便性と自然保護は反比例します。

自然保護論をぶち上げるつもりはありませんが、自然に対してほんの少しでいいからやさしい気持ちがあったらなぁと思います。

しかし、現実には公園の下草なんかよりもガソリンの値段の方が気になったりするんですよねぇふらふら



今年観察した鳥2139亜種
今日の鳥6

(広島城)
キジバト1、ヒヨドリ1(幼鳥)、スズメ15+、ムクドリ10+、ハシボソガラス3、ハシブトガラス10+
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2006年08月02日

トンボは消え、ハシブトガラスが席巻

広島城公園
(広島城の池 / au W21CAU)



梅雨時にはなみなみと水が溜まっていた広島城の池が干上がりはじめています。

鳥が水浴びをするにはちょうど良い深さなのですが、少なくとも4種類はいたトンボがいきなり姿を消しました。




夏の太陽の力なのか池の底に穴が開いているのか、水深が30cmぐらいはあったのに見る見るうちに減っていき、今日は数センチの深さです。

おそらく雨が降らなければ数日で干上がるでしょう。

それにしても、まだ水が残っているのにトンボはどこに行ったのでしょうか。

先日、虫取り網を持った環境調査員風の人が池の辺りにいたので、もしやトンボを全部捕獲したのかな?

それともトンボたちはこの池に見切りをつけた?




鳥にとってはちょうど良い水深になったのですが、やって来る鳥はムクドリハシボソガラスハシブトガラス

池の周りで待っていても、収穫はありません。




ところで、昨日、今日とカラスがやたらに多いです。

特に気になるのが、ハシブトガラス

今までほとんど見かけなかったのに集団でいます。

しかも幼鳥が多い。

ようやく親鳥から離れて独り立ちしたのでしょうか。

ムナ次郎一家の縄張りだった場所にもかなりいます。

一方、ムナ次郎クチバシが曲がったハシボソガラスは最近見かけません。



今年観察した鳥2139亜種
今日の鳥4

(広島城)

スズメ15+、ムクドリ15+、ハシボソガラス10+、ハシブトガラス10+
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2006年08月03日

スズメ、果敢に挑むも

スズメ
(コガネムシにちょっかいを出すスズメ  広島城 / EOS 30D+EF400mmF5.6)



今日も広島城の鳥は4種類でした。
暑い中、出かけても実りがありません。
しかし、前支部長さんがいつも言われているように「鳥がいないことを確認する」のも大切なことだと思い、毎日、広島城に足を運んでいます。
ホンマかいな。

鳥の種類は少ないのですが、どの鳥も集団化しています。
集団には若鳥が目立ちますから、巣立ち後の若鳥が群れている状態なのでしょうか。

広島城の南東の堀のほとりには草ぼ〜ぼ〜の植え込みがあります。
他の場所はきちんと草を刈ってあるのに、なぜだかココだけは放置状態。
今日、この草の中に40羽以上のスズメが潜んでいました。
草の中が涼しいからなのか、エサがたくさんあるのか、どうでしょう。

と、そこへ1匹のコガネムシがブ〜ンと飛んできたと思ったら、スズメが果敢にコガネムシにアタック!
空中戦を繰り広げますが、スズメはコガネムシをうまくキャッチすることができない。
そうこうするうちに、もつれ合って地上へ落下。
地上戦へ突入。
スズメはクチバシでコガネムシをひっくり返したり、ふっ飛ばしたりするのですが、さすがに食べることができません。
コガネムシは相手がスズメで命拾いしましたね。

こんな他愛もない出来事でも、8月の広島城ではビッグイベントです。
ああ、今日も暑かった。


今年観察した鳥2139亜種
今日の鳥4

(広島城)

スズメ50+、ムクドリ15+、ハシボソガラス10+、ハシブトガラス10+
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2006年08月04日

アブラゼミ受難 カラスに襲われる

アリの巣
(アリの巣 広島城 / au W21CAU)



何気なく地面を見ていると、アリがアブラゼミの羽を運んでいました。

這いつくばるようにして辺りを探してみると、あちこちにアブラゼミの羽。

拾い集めてみると数匹分の羽がありました。

寿命を終えて死んでいったにしてはちょっとおかしい。

胴体部分がないのです。

答えはすぐに分かりました。

樹上でセミの悲壮な鳴き声がしたので双眼鏡を向けると、ハシボソガラスがセミを捕らえていたのです。

鳥が虫を食べる。

不思議なことではないですね。




そう言えば、カブトムシやクワガタムシも鳥に食べられます。

街灯に集まったカブトムシやクワガタムシを早朝に捕りに取りに行くときは、早く行かないと鳥に先を越されてしまいます。

ノコギリクワガタ
ヒラタクワガタの腹部をえぐられた死骸を見ながら何度悔しい思いをしたことか。




ところで、アリとキリギリスの話じゃないですが、アリたちはこの炎天下の中よく働いています。

アリたちにとってセミの羽は巨大なエサ。

その強靱なアゴで懸命に引っ張ります。

そして、ようやく巣穴に到着。

だけど・・・

羽がデカすぎて巣穴に入らないふらふら



今年観察した鳥2139亜種
今日の鳥5

(広島城)
シジュウカラ3(幼鳥)、スズメ20+、ムクドリ15+、ハシボソガラス10+、ハシブトガラス5+
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2006年08月05日

宇治金時を食べるササゴイ???

ササゴイ
(ササゴイ 御手洗川 / EOS 30D+EF400mmF5.6)



とても暑い日が続きますが、シギチが見られるのなら全然関係ないです。

キッパリ手(チョキ)

と思ってでかけたのですが、こりゃ半端な暑さじゃないですたらーっ(汗)

暑すぎて頭がズキズキー(長音記号1)




御手洗川河口にはかなりの数のシギチが入っています。

キアシシギは西側の干潟に集中。

ここはカニがかなりの数います。




東側の河口の沖には、ソリハシシギが10羽以上。シロチドリは80までは数えましたがもっといると思います。

シロチドリソリハシシギに混じり、ハマシギが4羽。

1羽は幼鳥のようです。

どこで繁殖したのでしょうか。

もう、南に向けて旅をしなければならないのですね。

よ〜く探すと、キョウジョシギトウネンもいますヨ。




ところで、シギチに混じってササゴイがひょこひょこ歩いていました。

ササゴイは水面をのぞきながら魚を捕らえるというイメージなのですが、干潟の生きものを食べることもあるのですね。

ササゴイがカニを食べるシーンを想像しようとしたら、なぜだか自分が宇治金時を食べるシーンを想像してしまいました。

一旦、宇治金時のことを考え始めると頭から離れず、ふと気づけば、「ササゴイは宇治金時を食べるかな」なんてバカなことを考えておりました。

これは熱中症による妄想に違いない。

ついにボクは宇治金時の誘惑に負け、御手洗川を後にしたのでしたふらふら




御手洗川にお出かけの節は、暑さ対策をお忘れなく晴れ



今年観察した鳥2139亜種
今日の鳥18

(御手洗川)

ササゴイ1、コサギ4、アオサギ3、ミサゴ1、トビ3、シロチドリ80+、キョウジョシギ1、トウネン1、ハマシギ4、キアシシギ20、ソリハシシギ15、ウミネコ1、ツバメ2、ハクセキレイ1、セッカ2、スズメ5+、ハシボソガラス20+、ハシブトガラス3
posted by SS at 19:00| 広島 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | フィールドノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月06日

コチドリの親子?

20060806kotodori01.jpg
(コチドリ幼鳥 岡の下川 / EOS 30D+EF400mmF5.6)


20060806kotodori02.jpg
(コチドリ 岡の下川 / EOS 30D+EF400mmF5.6)



昨年のフィールドノートを見ると、岡の下川には7月末頃からキアシシギがちらほら入っています。

そんなわけで、今日は岡の下川のシギチのチェックに行ってきました。



まずは国道2号線から下流あたり。

八幡川や御手洗川と比べたらとても狭い川なのですが、シギチのえさとなるカニが意外に多いので、この辺りにはキアシシギチュウシャクシギが入ります。

川をのぞくと、「あんた、何見ょ〜るんね」とでも言いたげにハシブトガラスが横目でギロリたらーっ(汗)

ボクも負けじとジロジロ見ると,ハシブトガラスもギロギロ。

シギチが入っていないし,勝負がつかないので移動することに。

河口付近まで行くと干潟が広がっていましたが、だるそうに立ち尽くすこまいサギや青いサギぐらい。

御手洗川にはあんなにたくさんのシギチが入っているのに、やっぱり岡の下川はダメですね。

ギラギラ太陽が照りつける防波堤を西に向かってのろのろと自転車を走らせていると、上半身裸の人がふたりもいました (゚ロ゚;)

ボクは日焼け止めをしっかりと塗っているのに、日焼けをしたい人もいるのですね。

オゾン層が薄くなっているから、日焼けはヤバイですよ Σ(≧◇≦)




佐方川河口付近まで行くと、ピッ、ピッ、ピッと2羽のコチドリが飛来。

1羽は幼鳥のようです。

エサを採りながら付かず離れずしながら、ずっと鳴き合っていました。

親子ですかね。

八幡川河口の埋立地辺りで繁殖したのでしょうか。

結局、キアシシギソリハシシギなどの旅鳥はまだのようです。




今年観察した鳥2139亜種
今日の鳥12

(岡の下川)

コサギ11、アオサギ14、ミサゴ1、トビ1、コチドリ2(幼鳥1)、ウミネコ1、カワセミ1、ハクセキレイ2、セグロセキレイ1(幼鳥)、スズメ6、ハシボソガラス2、ハシブトガラス1
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2006年08月07日

刈り上げられました ( ̄○ ̄;)

広島城外周歩道
(広島城外周歩道 / au W21CAII)


最後の砦だった城南通り側の植え込みの草が遂に刈られました。

草の中に40羽以上のスズメがいた場所です。

きれいに丸刈りです。

原爆の日に合わせたのでしょうね。

もともと鳥のために草を生やしていたのではないのですから、しょうがないですね。

スズメならこれぐらいのことではへこたれないでしょう。




それよりも台風7号が接近中ですね。

このままだと、9日あたりに再接近しそうです。

鳥見人にとっては、珍鳥に遭遇する絶好のチャンスですが、営巣中の鳥にとっては最大の危機です。


今年観察した鳥2139亜種
今日の鳥7

(広島城)
アオサギ1、トビ1、ヒヨドリ2(幼鳥)、スズメ20+、ムクドリ20、ハシボソガラス5+、ハシブトガラス5+
posted by SS at 18:56| 広島 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | フィールドノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月08日

みんなで水遊び

20060808mukudori.jpg
(ムクドリ、スズメの水浴び 広島城 / EOS 30D+EF400mmF5.6)



ここのところの晴れ続きで、広島城の池はとうとう水溜りのようになってきました。

スズメたちにとっては絶好の水場。

集団でやってきて、水浴び三昧です。

ムクドリにとっても貴重な水場のようです。

明日には干上がると思っていましたが、夜、また夕立がありました。

動植物にとってはめぐみの雨ですね。



コシアキトンボ
(コシアキトンボ♂ 広島城 / EOS 30D+EF400mmF5.6)



広島城の北側の堀沿いを歩いていると、堀に突き出した枝にコシアキトンボが止まっていました。

チョット前までは干上がりかけている池で見かけていましたが、水がなくなってきたので移動したのでしょうか。



今年観察した鳥2139亜種
今日の鳥6

(広島城)
トビ1、シジュウカラ2、スズメ50+、ムクドリ6、ハシボソガラス5+、ハシブトガラス5+
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2006年08月09日

こんな場所で脱いでもいいのですか オオーw(*゚o゚*)w

200608semi.jpg
(セミの抜け殻 自宅 / au W21CAII)



自宅の駐車場で見つけたセミの抜け殻です。

タイヤにしがみついて羽化したようです。




以前にもセミについて触れたことがありますが、ボクの家にある花壇から地上に出てきたセミの幼虫は方向を誤ると、コンクリート張りの駐車場に落ちてしまいます。

セミは羽化するときに垂直にぶら下がらなくてはなりませんが、駐車場には適当なモノがありません。

セミはよじ登れるモノを求めて歩き続けます。

写真のセミは運が良かったようです。

偶然タイヤに行き当たり、よじ登って無事羽化。

夜、車を動かさなくてヨカッタ。




花壇にはキジバトが営巣したことがある大きなケヤキがあります。

セミはケヤキが好きなのか、毎年、夏になるとうじゃうじゃ群がります。

まさにセミ時雨

早朝からとても賑やかです。




20060809keyaki.jpg
(セミの抜け殻が47個も付いていたケヤキ 広島城 / au W21CAII)


広島城にはセミの幼虫に大人気のケヤキがあります。

セミの抜け殻がたくさんくっついていたので、その数を数えてみると、見える範囲だけでなんと47個。

羽化するのはどの木でもよさそうなのですが、どうしてでしょうか。

ケヤキの根本で幼虫が育ってそのまま地上に出てきて、そこにあるケヤキの登ったとも考えられます。

もう一つ不思議なことは、ケヤキの羽化の場所です。

地上から3mぐらいの幹で羽化しているものいれば、ずっと上の枝の先端の葉の裏まで延々這い上がって羽化した個体もいます。

地上からですと8m〜10mぐらいの距離があります。

少し登って羽化すればよいものをどうしてわざわざ時間をかけて、枝の先端まで行ったのでしょうか。
posted by SS at 21:29| 広島 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | フィールドノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月10日

ヒヨドリの若旦那ピ〜ンチ!

ヒヨドリ幼鳥
(ヒヨドリ幼鳥 広島城 / EOS 30D+EF400mmF5.6)


一昨日、昨日に引き続き、今日もキョ〜レツに暑い日でした。

今、午後9時ですが、江波気象台のHPで確認すると気温が30℃以上あります。




ご覧のとおり、ヒヨドリの若旦那も熱中症寸前です。

いろいろな鳥を観察していると、鳥も暑い時には犬のように口を開けて舌を出すんですね。

カラスムクドリもします。

カラス
なんか大きな口を開いてのどちんこが見えそうです。

ってか、鳥にのどちんこあるんかいな。



カワセミ
(カワセミ 広島城 / EOS 30D+EF400mmF5.6)




毎日、変わり映えしないので、今日は涼しげなカワセミの写真でも写そうかと、土手に上がると・・・

目の前3mのところにカワセミが止まっていて、すぐに飛ばれましたがく〜(落胆した顔)

しまった、もっと慎重にすべきだった。

と思ったが後の祭りふらふら

この前もカワセミを探そうと土手に上がったら、目の前の枝に止まっていて飛ばれてしまいました。

まったく学習していないΣ(≧д≦)

やっぱりカラスののどちんこよりもコバルトブルーのカワセミの方が涼しげですね。



それにしても、ヒヨドリの若旦那は大丈夫かなぁ。



今年観察した鳥2139亜種
今日の鳥9

(広島城)
トビ1、カワセミ1、セグロセキレイ1、ヒヨドリ1(幼鳥)、シジュウカラ1(幼鳥)、スズメ35+、ムクドリ3、ハシボソガラス5+、ハシブトガラス5+
posted by SS at 22:10| 広島 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | フィールドノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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